かなり暖かくなってきました!近くの公園では桜がちらほらと咲き始めています。
もうすぐお花見に出かけられる方も多くなってくるのではないでしょうか。
お願いしていたみかんの苗木が届いたので、樹が弱ってしまわないうちに植え付けに行きました。
植えた後に袋をかぶせてあるのは、野うさぎが新芽をかじったり、樹皮をかじったりして弱らせてしまうからです。
可愛いのですが、悪さをするので困っております。。
今回、植えたのは「興津早生」ですが、他にも和歌山県でしか販売されていない新品種「きゅうき」「YN26」なども植える予定。
糖度が高い、酸の抜けが早いなど優れた特性をもっているのですが、実際には園地に植えてみないとわかりません。
品種によってその畑に合うかどうかもありますし、長所以外にも短所があったりする場合もあるからです。
例えば「ゆら早生」などは美味しく仕上がった場合は、最高の味を発揮してくれますが、年によっては酸味が強くてなかなか食べられなかったり、生産量が少なすぎるので産地では育てている生産者が減りつつあったりします。
実ってみるまでわからないのですが、まともな実がなるまで5年はかかりますので、気長に育てていくしかないんです(笑)
どうか美味しいみかんが実ってくれますように!