みかんの摘果作業を行っています!雨が多すぎるのがちょっと心配。

みかん日誌

まだ気温が高く、夏のような気候が続いています。
桃のシーズンが終わり、みかんの摘果作業を行っているのですが、作業をしていると汗びっしょりに。

この摘果作業で落とす果実の量は経験によるもので、この枝には何個残さなければならないといったものではなく、年ごとのなり具合をみて調節します。

どちらかというと近年は味を重視して、小さいみかんを作ろうとして果実と落としすぎないように心掛けています。
※みかんは小さい方が味が濃い傾向にあるため

今年は雨が多いためか大玉傾向にあり、すでにちょうど良いぐらいの大きさに育っているので、摘果作業といってもそれほど果実を落としてはいません。
どちらかというと、落とすのは傷が多すぎるものや、割れてしまった果実がほとんどです。

このように順調にみかんは育っているのですが、雨が多すぎるのが少し心配です。
雨が多いと減酸は早くなるのですが、糖度が上がりにくい傾向にあるからなんです。

今年は日本各地で大雨の被害が多発していますし、これから天気が続いて欲しいところですね。

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