みかんの果実が膨らみ、商品としてお届けするみかん程度の大きさになってきました!
今年は比較的、順調に成長しているようです。
現在はみかんの摘果作業を行っており、傷が大きくついている実、小さすぎる実などを落としています。
当園では「後期重点摘果」を行っており、従来の摘果よりも遅い時期に行っています。
これは摘果を遅らせることによって、果実を多くつけている期間を長くさせることによって、樹にストレスをかけます。
そうすることによって光合成を活発にさせ、多く糖を生成させる段階になって、摘果を行って少なくなった果実に糖分を分配させるという方法です。
このような作業一つ一つに工夫と意味があったりします。