技術も進歩し続けます!剪定の講習会を行いました

みかん日誌

温暖な和歌山ではめずらしいほど雪が積もりました!
ここまで積もったのはここ数年で初めてですね。

そんな寒さが厳しいなかですが、講師の方を当園にお招きして、「剪定」の講習会が行われました。

みかんの木の必要ない枝を切ることによって、木や果実の成長を促進する、毎年の生産量を確保する、品質を上げるなどの効果があります。
そのことを実現するには、木や果実が成長するのに大きくかかわっている「植物ホルモン」について理解する必要があります。

そういった木の生理現象についての知識や、前年の気象データから推測される2017年のみかん生育状況を含めて教わり、では実際にはどのように木を切るべきなのかを園地で実践していただきました。

木をどのように切るべきなのか、そもそも切る必要があるのかなど疑問に思っていたことが、ようやく納得できそうです。

果樹栽培では当たり前のように昔からやっている作業がいくつもありますが、これまでの常識を疑って、作業の必要性について一から検証することを続けています。

なぜなら「当たり前にやってきたこと」が、本当は必要のない無駄なことかもしれないからです。

一度会得した技術を疑って、また新しく習得して検証する。
そういった地道な繰り返しでしか、栽培技術は進歩していかないのではないのでしょうか。

そうやって手に入れた本物の栽培技術が、生産者にとって何よりも大切なものであると考えています。

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