みかんの剪定を行いつつ、新しい園地を開きました

みかん日誌

ようやく寒さが和らぎ、暖かくなってきました!
これからだんだんと忙しくなっていきます。

よけそ農園では桃の剪定が終わり、みかんの剪定を行っているところです。

昨年(2017年)は全国的にみかんが不作で、テレビでもよく放映されていたと思いますが、当園でもやはり少ない傾向にありました。
不作だけではなく、生産者の高齢化などによって、だんだんとみかんの園地自体が少なくなってきているのも要因の一つだとは思いますが。

今年は日射量のデータや樹の状態から推測すると・・・、当園のみかんの数はやや多めになるのではないかと予測しています。
そういった傾向も考えつつ、日当たりや作業性、どれだけの枝を落とすべきかなど考えながら剪定を行っています。

例えば、みかんの樹になる数が多すぎると小さすぎるみかんができますし、少なすぎると大きいゴツゴツしたミカンができあがります。
摘果といわれる、なりすぎたミカンを落とす作業でも調整はできますが、ある程度、剪定でも調整します。
なかなか思った通りにはいかないですが、対策考えて作業をしていくことは重要です。

さて2枚目の写真は、当園のはっさくが植わっていた畑ですが、すべて伐採し、新しくレモンを植えることにしました。
かなりの老木になっていたことや、病気がでやすくなっていたことなどの問題点が出ていたからです。

樹を伐採して、枝の整理や草刈りなど、かなり労力はかかりましたがスッキリと片付きました!
レモン以外にも、みかんを植えるのか、あるいは別の柑橘を植えるのかなど、色々と考えているのですが、まだ未定です。

みかんやレモンなどの柑橘は収穫できるまで何年もかかるので、まだ果実を見るのはまだ先の話にはなりますが、良いものが収穫できるように丁寧に育てていきたいと思います。

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