なぜそこまで高い糖度にこだわるのか?

桃日誌

いよいよ桃のシーズンも終わりに近づいてきました。

今年の桃は天候にも恵まれ、糖度の高い甘い桃を収穫することができました。
つい写真を撮り忘れていたのですが「27.3度」が川中島白桃で出ました!

川中島白桃は 「15度」という糖度が平均と言われていますが、この結果はかなりの成果を出すことができたと自負しています。

桃の美味しさは「甘さ」が大きな比重をしめていると思いますが、ただ糖度の向上だけを考えているわけではありません。

そして、「27.3度」という桃は全体のごくごくわずかで、当園すべての桃がその糖度を出せるわけではありません。

ですが、最高糖度がそれだけ出せるということは、すべての桃のレベルが上がっていて、お客様に届く桃もそれだけ甘い桃になるということです。
品質の低い桃が召し上がって、残念な思いをさせてしまうことがなくなります。

ここ数年、「白鳳」などのお中元のお届けの多い時期に限って連日雨が続き、どうしても桃の味が水っぽくなってしまう時がありました。

どうすれば甘くできるんだろう?と悩み、
肥料・剪定・摘果・収穫などすべての作業について見直しをおこない、アドバイスなども受けながら徹底した結果、この「27.3度」という糖度を出すことができました。

品質を高めていくことはこのまま継続するのはもちろんですが、これからはより多くの人にこの桃を食べてもらいたい!という気持ちが強くなってきました。

ぜひ一度ご賞味くださいませ!

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