畑で育つものはすべて大切な資源!

桃日誌

厳しい寒さがまた戻ってきそうです。梅の花がもう咲き始めていたり、今年の気候も変動が大きそうな感じがします。。

よけそ農園では、現在も桃の剪定を続けていますが、切った枝が多く残ってきて、処理をするのが大変になってきます。
そこで使用するのが「チッパー」と呼ばれる左の機械なんですが、これを使用して枝を粉砕していきます。

枝をこまかく砕いて、有機物として畑に戻してやることにより、ミミズなどによって分解されて、ふかふかとした柔くて良い土壌に変わっていきます。

そして、左下の写真は「もみがら堆肥」というものなんですが、これは米を脱穀したさいに発生するモミガラに、すりぬかや廃棄することになった果物などを混ぜこんで一年間発酵させたものです。

こちらも畑の微生物の働きなどにより分解されやすくなっており、、通気性が良くなるなど土壌をより良い状態に変えていってくれます。

このように稲や果樹を育てて、実ったものは果実だけでなく枝なども無駄にはせず、手を加えて土にかえしてやることによって、土壌の状態を良くし、果実の品質の向上を図ります。

「循環型農業」ともいわれるようですが、有効的に資源を活用することによって、土地を痩せさせることなく、持続的に農業をすることが可能になるのです。

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