糖度の高いあまい桃を育てるための秘訣とは?

桃日誌

だんだんと春めいてきまして、梅の花が咲き始めています。
桃の花が咲くのはもうちょっと先ですが。

今の作業は、桃に肥料をまいています。
肥料の成分は魚を細かく砕いたものや、菜種の搾りかすなどが含まれており、肥料がゆっくりと効いてくるように配合されています。

以前(1/8)にこの日記に書かれている土壌分析の結果をふまえて、肥料の成分と見くらべながらそれぞれの畑で散布する肥料の種類・分量を決めています。理想とする「土壌」に毎年少しずつ近づけていていくという感じでしょうか。

基本的に桃の花が散るまでに、今年の桃の品質はある程度決まると考えていて、一見なんの特徴もない普通の畑ですが、剪定・肥料をやる以外にも色々な作業(ものすごく地味で労力がかかります)を水面下で行っています。

どの商品でもそうだと思うのですが、基本的に良いものとは製造するまでの企画や下準備、材料などでほとんどが決まると思います。それは農産物でも同じことだと考えています。

汗びっしょりになる、なかなかの重労働なんですが、これで桃が育つ基本的な土台ができつつあります。

去年は糖度の高いあまい桃(最高29度)を育てることができましたが、今年はどうでしょうか?
今年はさらに新しい栽培技術もとりいれ、来年よりも良いものを育てようという気合は十分です!!

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