よけそ農園がジャムなどの加工品を作らない理由は?

桃日誌

ようやく緊急事態宣言も、全国で解除されることが本日発表されました。これからゆっくりと日常に戻っていけることを切に願います。

さて、桃の果実もだんだんと大きくなってきました。桃に紙の袋を被せる「袋掛け」と呼ばれる作業を行っております。
袋をかぶせおわった後は収穫を待つばかりですので、最後の作業として、吟味しながら作業を進めています。

たまにお客さまから、ジャムやジュースといった商品はないのですか?というお問合せがあります。
当園の方針では、今のところ、そういった加工品をつくる予定はありません。

とは言うものの、お土産コーナーなどで売られている、他社さまの色々な商品を見て、よけそ農園ブランドの商品を作ってみたい!と思ったことは何度もあります。
いいですよねー。おしゃれなパッケージで完成したら、自分で箱買いしてしまいそうです(笑)

加工品をつくらない一番の理由は「生の果実を超える美味しさ、価値は自分たちには提供できない」からです。
一流のパティシエなどであれば、素材を活かした素晴らしいものができるのかもしれませんが、私たちだけでは難しいです。

私たちは果実生産のプロであるので、その費用や労力は生産技術を向上させたり、品質を上げることに徹底すべきだと考えます。

もし素晴らしい商品ができそうでしたら、方針も変わるかもしれませんので、その出会いを楽しみにしたいと思います。

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