桃農家の栽培日記2014-前半

桃とみかんの農家「よけそ農園」
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桃農家の栽培日記2014-前半


2014/06/07
【袋かけ作業が完了しました。これからは桃が無事に育つのを見守っていきます。】
袋かけ後の桃
袋かけ作業2

近畿地方も梅雨入りして、湿気っぽい時期になってきました。
この時期になると雨が突然降ってくるので、作業を途中で中断しなくてはならないことも多いです。

桃の作業ですが、ようやく、すべての桃の袋かけ作業を終わらせることができました。
袋かけをしながらも、まだまだ数が多すぎると判断したものや、虫にかじられた桃はどんどん落としますので、どうしても時間がかかってしまいます。

袋かけをした桃は左の写真のように、中が見えない状態になってしまいます。
ですので、これからは袋の中をのぞきながら、桃のご機嫌をお伺いするのですが、あと一週間もすれば一番早い品種の桃が袋から顔を出してきてくれるはず。

これからは、桃が育っていくのを補助していくのが仕事となりますが、園地の草刈り・防除・台風などで枝が折れないように枝を支える補助棒の設置などなど、やることは盛りだくさんです。

ですが、これから人がやれることはだんだんと少なくなり、味などの品質が天候によってされやすい時期になってきます。

天候だけはどうにもなりませんが、やれるだけのことをやりつくして、後は美味しい桃に熟するののをじっくりと待ちます。

「人事尽くして天命を待つ」ですね。

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2014/05/25
【桃の袋かけ作業が始まっています。】
5月下旬の桃
袋かけ作業

じりじりと日差しが厳しい季節になってまいりました。
桃のシーズンが始まるなという感じがして、作業をしていると少し汗ばんできます。
作業が忙しくなり、つい更新が遅れてしまいました。。

桃の仕上げ摘果が完了したので、桃の袋かけ作業を始めています。
今までの作業が選別の作業であったとすれば、これからは、その選び抜かれた桃が大きく育っていくのを保護する作業になります。

袋かけ作業は、一粒ずつ紙袋のなかに入れて包んでいきます。
この作業をすることによって、病害虫や枝とのかすり傷などから守ることができます。

個人差はありますが、だいたい一日で2000個の桃に袋をかけていきます。熟練者ともなると、3000個の桃を包むことも。

袋かけをしてしまうと、中の状態がお届けできないのが残念ですが、もうしばらくすると袋がパンパンになるぐらいに桃が大きくなって、赤い果実が顔を出すようになります。

今年も6月下旬から収穫を開始する予定ですが、ネットショップでの販売は7月からを予定しております。

美味しい桃をお届けできますようにと、心をこめて作業をしています。どうぞご期待くださいませ!

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2014/05/07
【お届けする最後の一個に仕上げていきます。】
仕上げ摘花
仕上げ摘果作業

だんだんと暑さを感じる日差しになってきました。
桃の果実も日増しに大きくなり、今の大きさは親指の第一関節ぐらいになっています。

予備摘果がすべての桃畑で完了し、最後の一粒にする仕上げ摘果を始めています。
「予備摘果」は枝の上側になっている実などを落とす作業ですが、「仕上げ摘果」というのは、基本的に一つの枝に一つの桃がなっている状態に仕上げていく作業です。
生産者によっては更に複数回に分ける方もおられるかもしれませんが、よけそ農園ではそのように行っています。

全体的に木の状態を見ながら、ならせる果実の数を調整したり、不適切な実を落としていくので、こちらも長年の経験が必要となる作業です。

果実の数が多すぎると果実が小さくなってしまいますし、少なすぎると果実が急激に大きくなり、「核割れ」という症状がおこりやすくなります。
核割れになると桃としての商品価値がなくなってしまいます。

とにかく桃はデリケートな果物ですので、この段階でも丁寧に扱っていかければなりません。
左の写真のようにはしご(脚立といいます)に登って作業ををするのですが、終わってはしごから降りる段階で、服にひっかかって残した桃を落としてしまったり・・・というガッカリな状態が起こったりりします(笑)

とっても肩がこる作業なんです。

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2014/04/23
【良い意味での「手抜き」をしたいと考えています。】
摘花作業
受粉

きれいだった桃の花びらも散り、果実のもととなる子房がふくらみ始めました。これから雨が降るたび、どんどんと大きくなっていきます!

これからまだ摘果作業は続いていくのですが、農作業というのは終わりのない仕事だとよく言われます。
というのも、どこまでも作物に対して作業を行うことができますし、手間をかければかけるほど良い作物ができるという思いがどこかにあったりするからじゃないかと思います。

あながち間違いではない部分もあるとは思うのですが、私はこの作業は本当に必要なのかといったことや、実施するタイミングがこれで正しいのか、もっと効率化できないかを考えながら行っています。

よけそ農園では
「美味しくて安全な農作物をできるだけ多くお届けすること」
を目標にして、作業を最適化することを考えています。
あまり意味のない作業を省き、もっとも効果がでる作業に労力をかけるよう「手抜き」をしていくということです。

自然と農薬・肥料・作業量を最小にさせることを考えるようになってくるのですが、この農薬だけは必要とか、この作業はこのタイミングで行わなければならないなどのポイントは絶対に外さないように気をつけなければいけません。

このポイントは実際に経験をしないとわからないことが多いですが、農家にはこのようなノウハウが多く蓄積されています。

さらに向上してくためにも、今までの栽培方法だけに頼らず、新しいことにもチャレンジしながら試行錯誤を繰り返していくことが大切だと考えています。

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2014/04/11
【摘花などの作業が山積み。美味しい桃ができあがるまで頑張ります!】
摘花作業
受粉

暖かい日々が続いていますが、日によって寒くなったりと気温の変化が激しいです。
体調をくずされる方も多いようですね。

よけそ農園では「摘花」に追われています。
前回の日記でも書いていたように、桃の花を間引いていくのですが、これがほんとに地道な作業でして。

どれぐらいの花や実を落とさなければならないのか、ざっと計算してみると、1つの収穫する果実に対して、開花する花は30倍と言われています。

ということは、よけそ農園では数万個の桃に袋かけをするので、落とさなければならない花の数はなんと数百万個!!
すべて手作業のみで落とすことになるので、想像だけで気が遠くなりそうです。。

また、あわせて花粉を持たない品種もありますので、開花しているうちに受粉作業をしなければなりません。

事前に花を収穫しておいて、分離機にかけて花粉を採集します。
そして左の写真に移ってある羽ぼうきに花粉をつけておいて、パタパタと花につけていきます。
それを該当する品種の樹にすべて行います。

これらがいかに地道な作業であるか伝わりましたでしょうか?

ですが、ピンクの美しくて美味しい桃に仕上がった時には格別の喜びがあり、「美味しかったよ!」のお声を頂ければ疲れも癒されます。

その日までコツコツとこなしていくのみですね。

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2014/04/03
【桃の花が満開になっています!】
桃の花
たんぽぽ

一気に春が訪れたという感じですね。
桃の花が満開となり、ミツバチが蜜を集めに飛び回っています。

いよいよ、これから桃の作業が本格化していきます。
今までが育つ土台を作る準備期間であるとすれば、これからが果実を大きく、甘く、美しく育て上げる期間といったところでしょうか。

まず、始まるのが「摘花作業」で、これから以下の作業を行っていきます。
1.予備摘果(摘蕾・摘花作業含む) ←現在はココ
2.仕上げ摘果
3.袋かけ

今は写真のように枝にびっしりと花が付いている状態ですが、
予備摘果で半分以下に減らし、仕上げ摘果で一本の枝に1個に絞り混んで、その以外の実を落としてしまいます。
これらは不良果を取り除く、栄養分をを少ない果実に集中させて大きくさせるといった意味合いがあります。

そして、最終に残った一個に袋をかけていきます。
この袋は病害虫などから果実を守り、美しく育ててくれます。

何百本と植えられている樹のすべての枝でその3つの作業を行っていくことになるので、今後3カ月はほとんどこれらの作業にかかりっきりです。
同時にタイミングを見計らって、防除作業や草刈りなども行わなければなりません。

これからが勝負です!

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2014/03/16
【モミガラが桃を美味しくする!?】
堆肥を散布
モミガラ堆肥

日中はかなり温度があがり、汗ばむ陽気となってきました。
桃の剪定作業が完了したため、桃の樹に「モミガラ堆肥」を撒いてやりました。

数年前から実施しているのですが、この「モミガラ堆肥」は
 ・米のモミガラ
 ・米ぬか
 ・廃棄処分となった桃、みかん
でできています。

よけそ農園では米も栽培しているため、脱穀すると大量のもみがらが発生します。
そのまま畑に捨ててしまうと、土中にある窒素分を吸収してしまいますし、なかなか分解されずそのまま残ってしまうんですね。。

そこで、もみがらに十分いきわたるように水分を含ませ、米ぬかを混ぜてからビニールシートをかぶせて、しっかりと発酵させてやります。発酵している時は温度がかなり発生するので、湯気がもうもうとたっているぐらい熱くなります。

窒素分と水分補給を兼ねて、廃棄処分となった桃・みかんを投入しながら、一年かけてじっくりと寝かしてやると・・・
モミガラも形がくずれ、しっかりとした堆肥になります。

廃棄処分となるもみがら・果物を無駄にはせずに畑に還元することができますし、これを撒くと土壌改良の効果もあってまさに一石二鳥なんです!

樹の状態、果実も良くなっているように感じていますし、今後も続けていこうと考えています。

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2014/02/25
【桃づくりに長年の経験が必要な理由は?】
桃の剪定
癒合剤

だんだんと春らしい気候になってきました。
天気が続いたため、順調に剪定作業も進めることができ、ほぼ8割ほど完了させることができました。

左の写真は昨年に近所の方から、放棄地であった場所を耕して欲しいとの要望があり、桃の木を植えた畑なんですが、すくすくと育ってもう1メートルほどの大きさに成長しています。
桃栗3年、柿8年といいますが、あと1年たてば実をならせることができそうな感じです。

こちらは「嶺鳳」という品種で、ほどよい果肉の固さと、上品な甘みがある桃になり、個人的にもっとも好きな桃です。
美味しい桃がなるようになってくれることを祈るばかり。

このような幼木の場合は、木の大きさに対して大きな枝を切ることが多いのですが、切り口が大きい場合、「癒合剤」というものを切り口に塗ります。

菌や雨水の侵入を防いで、治っていくのを助ける働きをします。剪定といっても、木を傷つけることになるので、人間のように塗り薬をぬった方が治りも早いのです。

剪定は切り過ぎてもだめですし、かといって切らないと良い桃はできません。そのバランスは品種や木の様子などを見ながら判断するのですが、一年に何百本の樹を切り続けてきて、なんとなくわかり始めてきた感じです。

桃には剪定・摘果・熟期の見極め・選別・箱詰め などなど・・・
経験でしか身に付かない技術が求められることが多いです。

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2014/02/06
【桃のシーズンにむけて準備が始まっています!】
剪定前の樹
剪定後の樹

寒さが厳しい日々が続いております。
比較的あたたかい場所である和歌山でも粉雪がちらついていました。
現在、よけそ農園ではみかんのシーズンが終わり、これから桃に向けて剪定作業を行っています。

剪定は
 ・樹全体に太陽の光を最大限にあたる状態にしてやること
 ・作業を行いやすくすること
 ・着果量を適正にする
 ・樹形を整える
などなどの目的があり行っているわけですが、中でも太陽の光を当てることが何より大切です。

左上の写真のように枝がいくつも立ち過ぎている状態では、果実に光が当たらくなりますし、影になった枝が枯れてきたりします。
ですので、まず果実をならせるための準備として、邪魔になる枝を取り除いて整えていきます。

剪定後が左下の写真になりますが、すこしわかりづらいかもしれませんね。。
パチンパチンと枝をひとつづつ切っていく地味な作業ですが、
大きくて甘い桃づくりにはかかせない大切な作業です。

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